【東京】腸もみ整体　タイトジャンクションも新陳代謝してる

腸活には腸もみ整体がおすすめです。

東京3店舗つくばで１店舗で展開中。

腸元氣堂です。

 

 

皮膚や呼吸器系、消化器系は外界に常に接している部分なので、

異物が侵入してこないようにバリアを形成しています。

 

そのバリア形成に必要不可欠なのが

細胞間を接着するタイトジャンクションの存在です。

 

今回は皮膚のバリアの話です。

皮膚では角質が表面を固くして侵入を防ぐのと

その下の顆粒層では角質になる準備をしながら

細胞間をタイトジャンクションにより接着され隙間を無くし異物からの侵入を防いでいます。

 

角質とは一般的に素肌といわれるところです。

顆粒層とはそのすぐ下の層のこと。

 

 

下記の研究はタイトジャンクションも皮膚と同じように新陳代謝していた、という話です。

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私たちは、表皮全体を３次元観察することにより、表 皮TJバリアの動態を初めて解明しました。表皮のTJバ リアを構成する細胞が、「ケルビン14面体」と呼ばれる 特殊な多面体を扁平にした形をしていることを発見しま した。細胞は、その立体形状を巧妙に利用して、一時的 に細胞の周囲のTJバリアを二重にすることにより、１ 層しかないTJバリアを保ったまま、細胞が入れ替わる ことを可能にしていました（図２）。また、時間的空間 的に適切に制御されて細胞がTJバリアを通過すること で、表皮の恒常性が保たれていました。

 

 

 

さらにタイトジャンクションの機能についてカネボウ化粧品の研究が面白いと思います。

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タイトジャンクションの働きが低下することで、

角層 pH が弱酸性か ら中性に近づくこと、

続いて、

角層のバリア機能と保湿機能が低下するメカニズムの一端、

さらに、

角質が肥厚することを見出しました。

 

 

 

 

皮膚は基底層で分裂して角質層に向かって剥がれ落ちていきます。

その過程で皮膚そのものだけでなく、

タイトジャンクションも代謝されて入れ替わっていました。

 

 

カネボウ化粧品の研究では

お肌に荒れがあれば

タイトジャンクションも機能低下している、

ということでした。

 

 

 

 

 

私のサロンでは皮膚の情報伝達として

ランゲルハンス細胞を重要視してます。

 

ランゲルハンス細胞はタイトジャンクションから樹状突起を出して

皮膚の情報をキャッチし、

脳に伝えています。

 

そのランゲルハンス細胞がアミノペプチドで活性化させると

肌がきれいになるという実験が

株式会社パトラによって行われています。

 

 

見た目肌とタイトジャンクションが

関係してるのであれば

 

ランゲルハンス細胞の活性化でも

タイトジャンクションの機能も活発になるのではないかと思いました。

 

 

タイトジャンクションも

いずれは

角質になって剥がれ落ちることを思うと

ランゲルハンス細胞を活性化して

通常の新陳代謝レベルを取り戻せば

肌もタイトジャンクションも生き生きしてくるのも

納得がいくなと思います。