【東京】腸もみ整体　鼻呼吸でポッコリお腹改善を目指せる機能的な意味

腸活には腸もみ整体がおすすめです。

東京3店舗、つくばで１店舗で展開中のサロン、

腸元氣堂です。

 

 

私のサロンではポンコリお腹改善のために胃腸の動きはもちろんのこと、

肋骨の動きも重視しています。

そのため整体では肩甲骨ストレッチなど上半身のケアも大事にしています。

 

また、セルフケアでは鼻呼吸を意識してもらっています。

 

下記は鼻の機能についての引用です。

 

鼻の機能には,嗅覚,吸気の加温・加湿・浄化作用,防御反射機構(くしゃみなど)による下気道の保護のほか,

次の3つの機能がある。

すなわち,

(1)鼻反射(鼻-肺反射,鼻-横隔膜反射など)を介した呼吸機能の維持)。

例えば,鼻-横隔膜反射は,鼻呼吸による鼻粘膜の受容体の刺激が横隔膜の活動を増進する反射である。

(2)鼻腔抵抗により換気に最適な呼吸リズムをつかさどる。

鼻腔抵抗がその半分を占める全気道抵抗がつくる呼吸道の圧勾配と流速とによる粘膜刺激が反射機構によって呼吸運動を正常に規則正しく調整する。

同時に,最小の呼吸仕事量あるいは最小の呼吸筋出力で行えるように,自動的に呼吸量,呼吸レベルと回数を調節している。

(3)鼻腔内で産生されたNO(一 酸化窒素)を吸入することにより気道の殺菌や肺酸素化能を改善する。

ヒト本来の生理的な呼吸様式である鼻呼吸は,これら多彩な利点を持っている。

こちら参照→『鼻呼吸の重要性 について』

 

 

特に気になるのが

「鼻反射」鼻呼吸によって横隔膜と肺に反射が起こるということ。

横隔膜に運動が起こることは腹腔内の安定につながります。

肺に運動が起こることで肋骨の動きにもつながります。

 

横隔膜と肺と連動した肋骨の運動は

お腹の引き上げ効果にとって重要なことだと思われます。

 

肋骨の運動が無くなると肩甲骨の動きにも背骨の動きにも制限が加わりやすくなり、

重力に抵抗する筋力(抗重力筋)の低下にもつながります。

 

 

 

呼吸は自律神経によるはたらきが大きいですが、

呼吸には鼻呼吸の他に口呼吸もあり

その選択は意識して出来る部分でもあります。

 

ポッコリお腹改善のためのセルフケアとして出来ることのひとつとして

普段の日常生活で意識して鼻から呼吸することを意識することではないかと思われます。

 

 

ジム運動などの心拍数が上がっている状態では

酸素を全身に効率よく早急に送るために口呼吸も必要になりますが、

時折、鼻呼吸を混ぜて脳を冷却して冷静になるなど、

鼻呼吸でしか得られないメリットもあります。

こちら参照→『鼻領域』