【東京】腸もみ整体　腸から脳へ、粘膜情報

腸活には腸もみ整体がおすすめです。

東京3店舗つくばで１店舗で展開中。

腸元氣堂です。

 

 

便秘改善をされたお客様へのヒアリングを通して

生理痛、生理不順、花粉症、アレルギーも同時に軽減している方が

何人かいらっしゃるのですが、

胃腸の粘膜とともに、

目鼻口子宮などの粘膜も強化されているなと感じます。

 

 

食事改善や胃腸の機能がアップしたことにより、

アミノ酸供給量が増え、

粘膜形成に十分なアミノ酸を送れるようになったのではないかと思ってます。

 

 

そこで

血中の総蛋白がアップしたのかなと思い、

血液検査をしているお客様に総蛋白の結果を聴いたりしているのですが、

特に著しくアップしている様子はないみたいでした。

 

ただよく考えてみると、

血中の総蛋白は血液中のたんぱくの総量であって、

すでに筋肉や粘膜、皮膚に使われた後のたんぱく質の量は換算されません。

 

確かに

便秘を解消し、むくみ改善などされた方は

体脂肪率が減ってきます。

これは骨格筋が発達してきている証拠です。

 

 

 

次に注目したのが、

粘膜自体の情報がしっかり脳・脊髄に伝わるようになり、

栄養がしっかり粘膜に届くようになったのか、ということです。

 

 

 

恒常性機能を働かせるためには、

各臓器の情報を脳・脊髄に正確に伝えなければいけないと思われます。

 

 

この件でいろいろ検索していて面白い論文を見つけました。

目の粘膜表面の乾燥状態が続くことにより、

「基礎分泌を促す感覚情報が減少する脱感作現象」を指摘し、

それを引き起こす原因を追究する研究論文でした。

論文は→こちらkaken-nii-ac-jp_26463181seika

 

 

花粉症、生理痛、生理不順、アレルギーなどが起こることの

ひとつに

「粘膜の乾燥状態を正常と受け止めてしまっている恒常性機能の機能障害である」、

と言えることができるかと思われます。

 

 

 

腸もみ整体で起こていると予測されるのは

腸管の粘膜の状況が改善に向かうことにより、

腸管の粘膜の基礎分泌を促すシステムに影響を与えたかなと思いました。

 

その腸管の状況は迷走神経経由で脳に伝わります。

腸管の粘膜情報が基本になって各臓器に粘膜情報として伝われば、

腸管粘膜(求心性)ー各臓器粘膜(遠心性)経由で、

そんな神経の流れがあれば面白いなとおもいます。

 

腸もみ整体が

花粉症や生理痛、生理不順、アレルギーが軽減していっている方がいらっしゃるのは

事実なので、事実から導き出される原因をもう少し掘り下げて

私なりに究明できたらなと思います。